【感想】新春ワイド時代劇「影武者 徳川家康」

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テレビ東京で放映された5時間ドラマの感想です。

毎年恒例の新春長時間ドラマですが、久々に(ひょっとしたら初めてかも)最初から最後まで視聴しました。
原作小説ではなくそれを少年ジャンプで漫画にした原哲夫版をちょっと知ってる程度だったんですけどそれが大きな理由でもありました。あと主演が西田敏行だったり敵役となる徳川秀忠が山本耕史だったりしたのも決め手になりましたねー。

で感想ですが。
いやー、面白かった!
特に前半の第1部は最高でしたねー。徳川家康の影武者を務める世良田二郎三郎が家康が関ヶ原で戦死してしまったためそのまま本物の振りをする羽目に。毎回必死に正体を見破られないよう四苦八苦する姿は爆笑物でした(笑)。西田敏行の演技が最高すぎる。しかも側室のお梶の方にはあっさりと見破られてしまうとか。
そして家康の死によって次の当主となるはずの秀忠との長きに渡る戦いが始まるわけですが。この秀忠がほんとにいいキャラで面白い(笑)!
関ヶ原に遅参したために家臣団からの人望が皆無になってしまい影武者以下の扱いにされてしまうという。しかしあらゆる手を尽くして権力を手に入れようとするのにうまくいかない姿はいつの間にか感情移入してしまう。悪役のはずなのに憎めない小物っぷりがたまりませんでした(笑)。山本耕史がほんとにいい演技してましたねー。
それと二郎三郎を支えるお梶の方を演じる観月ありさも良かったなあ。二人三脚で難関を乗り越えていく姿は微笑ましいというか。まさに内助の功でしたねー。
脇役も出番は少ないものの石田光成役の及川光博の毅然とした態度とか島左近役の高橋英樹、柳生宗矩役の内藤剛志など豪華な役者をそろえてたので退屈しない。

自分とお梶たちの身を守るためにも豊臣秀頼を秀忠が滅ぼさないように尽力する二郎三郎。最初のへたれっぷりからだんだん本物の家康の貫禄が出てくるあたりの成長も見ごたえがありました。それに圧倒される秀忠もいちいち笑える(笑)。2部に入って征夷大将軍の地位についたあとそれを秀忠に譲り、さらに大坂夏の陣で豊臣家滅亡を防ぐことなく終わり、最後の秀忠との直接対決に勝利して天寿を全うするという史実どおりながらもifストーリーというあたりが絶妙でした。日本人なら必ず日本史で習う出来事なのでわかりやすく楽しめる作品でしたね。

新年早々、本当に楽しめるドラマでした。来年もこんな感じで面白いドラマをやって欲しい!
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