【感想】キャプテン翼 37話「スカイラブ・ハリケーン!」

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三回戦の相手は秋田代表・花輪中。立花兄弟との再戦!

【感想】キャプテン翼 36話「それぞれの決意」
https://42986506.at.webry.info/201812/article_5.html

二回戦、神奈川代表・錦ヶ丘中戦

長崎代表・比良戸中や秋田代表・花輪中が順当に勝ち進む中、南葛が二回戦に登場。足をけがしている翼に無理をさせないためなるべくプレイに関与させないように戦う南葛。それでも来生・井沢と着実に得点。翼が絡まなくてもさすがは全国制覇V2のチーム。しかし結局我慢できなかった翼もシュートに行って3点目(笑)。大友中や東一中には苦戦したものの南葛は翼に頼らなくてもこのくらい強いチームなんですよね。いくら翼がすごくても一人で全国制覇できるわけではないですし。結果は6-0の圧勝!

一方で日向を欠く東邦も二回戦を突破して三回戦へ。二回戦は8-0だったそうで日向抜きでも圧倒的に強いですねー。しかし部員たちはある決意を固めていた。決勝までは自力で勝ち抜き、決勝でも日向を使わないならその試合をボイコットすると!
明和FCから日向を慕って東邦に入学してきた若島津とタケシだけでなく部員たち全員にこう思わせるというのは日向という男にどれだけのカリスマというか人間的魅力があるのかと唸らされますねー。部員たちは目の前で日向が吉良監督から叱責されてる姿を見てるので失踪の理由もちゃんとわかってますからね。彼らも他人の言いなりになって試合をするだけのマシーンではない熱さを持った人間だということがわかります。日向の事情も聞こうとしない理不尽に見えるやり方への若者らしい反発もあるのかも。実際にボイコットが行われれば部員たちは全員退部は免れないかもしれませんが北詰監督も責任を取って辞職せざるを得ないでしょうね。崩壊寸前の東邦は果たしてどうなるのか。

三回戦、秋田代表・花輪中戦前半

小学生時代以来の対戦となる立花兄弟。あの時は翼と岬の2人でマークする作戦でしたがもう岬はいないんですよね。あの試合では岬は大活躍でしたし。岬抜きでも勝てるのか、翼が試される試合ですね。

そしてサッカーキングの試合プレビューと花輪の予想スタメンも。

大空翼の必殺シュートvs立花兄弟の空中サッカー 全国8強へ進むのは?
https://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20181210/872444.html

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岬のいない翼。しかし三年間で作り上げた南葛中はそれをものともせず。流れるような連携、滝と来生がボールをスイッチして花輪ディフェンスをかく乱、最後は翼のラストパスから滝が開始一分でいきなり先制!
空中サッカーで同点に追いつこうとする立花兄弟に対してはオウンゴールの借りがある石崎がゴールポストを蹴って妨害する空中サッカー破りを見せる! まさにサル知恵(笑)。そう言えばこの場面では翼は石崎を呼び捨てにしてましたけど試合中ではたまに君付けしないときもあるんですよね。レアなシーンの一つでもありました。
さらに畳みかける南葛はまたも翼のアシストから来生が2試合連続ゴール! あっという間に2-0と王者の貫禄を見せつけることに。

前半で2点のリードを許した花輪はついに立花兄弟が新必殺技を使うことを決断。空中のボールを片方が土台になりスパイク同士でドッキング、二人の脚の力でとてつもない高さに跳躍してヘディングするという驚異の必殺技、「スカイラブハリケーン」で1点を返す!
このシュート、とてつもない角度の高さからしかも勢いのついたボールが飛んでくるという普通ならあり得ないものなんですよね。野球で言えば外野フライが普通に落下してくるのではなくほとんど真上から投げつけられてくるようなものかも。バレーボールのスパイクみたいなものか。翼のドライブシュートも同じようなものですから完成すればGKが対応するのは極めて難しいでしょうね。
そしてアニメでのスカイラブハリケーンの演出も気合が入ってて派手ですごかった(笑)。いやー、燃えますねー。

スカイラブハリケーンは「反則」なのか?

さて、キャプテン翼を語るとき、「作者はサッカーを知らない。ルールを無視したプレイをさせてる」との主張をよく目にします。その代表例として挙げられるのがこのスカイラブハリケーン。「相手の力を借りてジャンプするのは反則」というものですね。ただ、僕自身はずっと疑問に思ってたんですよね。「そんなルールあったっけ?」と。サッカーというのは極めてルールの少ないスポーツなんですが、それに相当するルールの記載はない。
この主張としては「非紳士的行為に当たる」ということのようです。ただこれもどうかなという気がするんですよね。例えばコーナーキックの際に肩車してもらってヘディングしようとするような行為ならこれは卑怯な行為と判断されるのはわかる。あるいは相手の背中を踏み台にするなら味方に危害を加えるこれも危険な行為。
しかしスカイラブハリケーンは両者のスパイクを重ねて跳躍するきわめてテクニカルなスーパープレイではあっても卑怯とは言えないんではと。

で、そんな疑問をこの機会に解決できないかとネットで調べてみたら見つけたのが2014年のこの記事。

スペインサッカー協会が「キャプテン翼」の“あのワザ”をマジメに議論
http://news.livedoor.com/article/detail/9566242/

「これはファールなのかどうなのか?」とスカイラブハリケーンについて意見を求めたツイートだそうですが、日本などよりはるかにサッカーの本場であるスペインサッカー協会でさえ正しい解答は出せないようなんですよね。最大の理由はそもそもそんな技を使われたケースがないからでしょうけど。実際に試合で使われた場合どうなるか。世界中で人気のキャプテン翼の技を実現したと喝さいされるか、それとも「これは反則だろ!」と相手チームが抗議するか。どうなるでしょうねー。
さしあたり現時点ではグレーゾーンであって明確に反則と断定することはできないというのが正解のようです。
もしも僕がスタジアムで実際にこの技を憎い対戦相手のチームが使うところを見たらどう思うか。 ……うーん、やっぱり「すげえ!」と拍手してしまいそう。こんなスーパープレイ見せられたら降参するしかないですよね(笑)。

あ、それと作者の高橋陽一は1978年アルゼンチン大会を見てサッカー漫画を描こうとしたのがきっかけらしいのでプレイ経験はなくてもサッカーを知らないってわけではないんですよね。実際、作中には必殺シュートだけではなくサッカー経験者ならうなずけるプレイのシーンがたくさんありますし。明和スライディング部隊に対する「足裏を見せてのタックルは一発レッドだろう!」なんて意見も原作連載当時は厳しく禁じられてはいなかったと知られてないからこそでしょうしね。


楽勝かと思いきや立花兄弟のスカイラブハリケーンによって1点差に詰め寄られた南葛。果たしてこの驚異の新技を攻略できるか!

【感想】キャプテン翼 38話「攻略! 立花兄弟」
https://42986506.at.webry.info/201812/article_17.html

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