【感想】映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」

2017年に公開されたアニメ版をアマゾンプライムで視聴しました。

オリジナルは1993年に放送されたドラマ、そして1995年に再編集して公開されたという「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」。それをアニメにして2017年に公開されたのがこの作品ですね。
オリジナル版のほうは見たことなくて、ついでにこの映画もなんか評判はいまいちだったようなんですがいつかは見てみたいとは思ってました。そしてちょっと一ヶ月限定でアマゾンプライムに加入することになったのでいい機会だから見てみようかと。


というわけで視聴したんですがいい意味で予想と違いましたね。何というかエンタメ的な面白さではないけどドラマとしてはかなり面白かった。親の都合で転校することになる大人びたヒロインのなずな(広瀬すず)の駆け落ちに付き合わされることになる典道(菅田将暉)の半日を描いた物語。どっちかというとノイタミナとかあのへんでやりそうな話ですね。オリジナルアニメで1クールくらいでやったらむしろもっと評価高かったかも。
見てて何度も思ったのは、「子供じゃ無理だよなあ」ってことですね。主人公の典道はほんとに平凡な男の子でできることには限界がある。なずなに頼られてもそこまでできっこないよというのがよくわかるというか。なずなも子供で親から自由になって生きていけるような年齢ではないですしねー。ただ前半はそんな現実ばかりを見せつけられつつも後半はそんな中でできることを少しでもやって見せたひと夏の冒険とでも言えばいいのかな。

あと演技ですけど普通のアニメに慣れてる感覚だと「棒読み」とか非難されそうですけど視点を変えればすごくリアルな少年少女の演技なのでむしろ「うまいなあ」とちょっと感心してました。アニメ的な演技ではなく普通の人はこういうしゃべり方ですよね。典道の友人たちは宮野真守たちアニメ声優ですけど彼らもそういうリアルな芝居をしてたのがなかなか新鮮でした。

願った「もしも」が現実になる玉の力で何度もやり直しをした二人。最後は夢が覚めて元に戻ったのかな。ラストシーンの教室で出席を取る中に典道の姿がなかったですけどさぼったのかそれとももしかして元の世界には戻れなかったのか。まあいろいろ妄想できるちょっと余韻の残るラストですね。ひとつ言えるのは少年がちょっとだけ大人になった物語だったということかな。


意外と面白い映画で楽しめました。やはり見てみないとわからないものですねー。
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