【感想】小説「〈屍人荘の殺人〉エピソード0 明智恭介 最初でも最後でもない事件」

「屍人荘の殺人」シリーズの前日譚、電子書籍で購入しました。

2019年12月に公開された映画「屍人荘の殺人」を見た後で原作小説のシリーズ2冊も読んだのですが。

【感想】映画「屍人荘の殺人」
https://42986506.at.webry.info/201912/article_14.html
【感想】小説「屍人荘の殺人」
https://42986506.at.webry.info/202001/article_19.html
【感想】小説「魔眼の匣の殺人」
https://42986506.at.webry.info/202008/article_18.html

シリーズの続編は今のところまだ刊行予定がないようですが、シリーズ前日譚にあたるこの小説があったので電子書籍で購入しましたよ。安かったのと他の本と合わせてポイント還元できたので。内容は短編でおそらく映画公開に合わせて書かれたんでしょうね。

大学に入学した葉村がミステリ愛好会の先輩である明智と出会い、コスプレ研究会に侵入した泥棒が何者かに襲われたという事件を調べるという話。殺人ではないちょっとした事件をめぐる物語ですね。これを読むと明智は明智でいいキャラしてたのがわかります。こういう変人上級生に振り回されるのが葉村の宿命なのかも(笑)。そういや比留子も直接は登場しませんでしたけどキャンパスで噂になってる描写がありました。

あいかわらず読みやすい文章ですが、「魔眼の匣の殺人」の時と言いミステリをメタ的に語るシーンが多いのも特徴ですね。「クローズドサークルでわざわざ殺人するはずがない」とか探偵が科学捜査のプロである警察が見落とすものに気づく理由とか。他のミステリとかをそんなに読んでるわけじゃないのでこの手の話が頻繁にあるのかはわかりませんけどいろいろ面白い。

短編でしたが楽しく読めました。「魔眼の匣の殺人」の続きも期待してます。


〈屍人荘の殺人〉エピソード0 明智恭介 最初でも最後でもない事件 屍人荘の殺人シリーズ - 今村 昌弘
〈屍人荘の殺人〉エピソード0 明智恭介 最初でも最後でもない事件 屍人荘の殺人シリーズ - 今村 昌弘

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