【感想】「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」オーディオブック版CDボックス #5

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Disc10~12「黄金の翼」「ダゴン星域会戦記」

【感想】「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」オーディオブック版CDボックス #1
https://42986506.at.webry.info/202010/article_5.html
【感想】「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」オーディオブック版CDボックス #2
https://42986506.at.webry.info/202010/article_7.html
【感想】「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」オーディオブック版CDボックス #3
https://42986506.at.webry.info/202010/article_8.html?1602084043
【感想】「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」オーディオブック版CDボックス #4
https://42986506.at.webry.info/202010/article_10.html

〇「黄金の翼」(スペシャルキャスト版)
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道原かつみのコミック「黄金の翼」の原作小説。劇場版となったアニメのほうも先日久々に視聴しましたが今度はオーディオブック版。
そして朗読するのはキルヒアイス役の広中雅志! さらに堀川りょう(ラインハルト)・潘恵子(アンネローゼ)も自分のキャラのセリフを担当しているスペシャルキャスト版。ビュコック役でもわずか一言にもかかわらず故・富田耕生氏が担当してますね。

さて広中雅志の朗読ですが、さすが本職ナレーターだけあって地の文は当然のごとく文句のつけようがないんですが、それだけでなく多くの登場人物のセリフの演じ分けがうますぎてむしろそちらに驚かされました。今回はほとんどのキャラは広中雅志一人で演じるのでその意味ではあまり面白みはないかも、と聴く前は思ってたんですけどねー。若い男からおっさんまで実に見事。広中雅志演じるヤン、なんてレアなものまで聴くことができましたしね。クルムバッハが足を組むという動作が地の文にある場面ではちゃんとセリフに間を入れて動きを表現してますし、小説を真剣に読み込んでから演じてるなあというのも伝わってきます。
そんなわけで94分もあるのに一気に聴いてしまいましたよ。ほんとは何回かに分けて聴いて行こうかと思ってたんですけどね。

〇購入者限定特典、堀川りょう独占インタビュー。

収録直後のインタビュー。記憶に残ってるシーンはやはり本編開始での「星はいい」というシーンや少年時代にキルヒアイスと宇宙を手に入れる誓いを立てるシーンだとか。OVA収録時代には収録シーンがバラバラでつながりがわからず結構苦労したなんて話も。

〇「ダゴン星域会戦記」(オリジナルキャスト版)

こちらはこれまで一度も映像化されたことのない短編、ついに朗読という形ではありますが再現されることに。原作開始より約150年前に行われた同盟と帝国の最初の戦い、「ダゴン星域の会戦」を描いたものですね。OVA40話「ユリアンの旅・人類の旅」などでわずかにその映像が流れたくらいですね。そして今回は登場人物全員に声優が当てられることに。

同盟軍総司令官リン・パオに鳥海浩輔。
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総参謀長ユースフ・トパロウルに津田健次郎。
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他にもリン・パオの愛人フロリンダに柚木涼香、帝国軍の総司令官ヘルベルト大公に石野竜三だったりと豪華ですねー。そしてなんと地の文を担当するのはOVA本編でナレーションを担当した屋良有作!
もはやここまでくると絵がないだけのOVA新作と思ってもいいくらいですね(笑)。

というわけで聴きましたが、いやー面白い!
映像がないのがほんとに残念ですがそれでもじゅうぶん楽しめますからねー。主人公コンビを演じる、女好きで人を小馬鹿にしたような性格のリン・パオ役の鳥海浩輔といつも不機嫌で毒舌を吐くユースフ・トパロウル役の津田健次郎がばっちりハマってる(笑)。屋良有作のナレーションのおかげもあってまさに銀英伝としか言いようがない。
物語は本編では同盟が圧勝したことしか語られてないんですが、実際にはこの短編で描写されているようにちょっとした変化があれば帝国が勝ってた可能性も十分あるんですよねー。そういう歴史の真実という意味でも面白い。

〇配信購入者限定特典、鳥海浩輔・津田健次郎の独占インタビュー。

・鳥海浩輔インタビュー。セリフ量としてはそこまで大きくなかった(40ヶ所くらい)そうですが、なんとなく「ヤンっぽい」と感じたそうで。昼行燈的でひょうひょうとした感じを心掛けたとか。銀英伝は小説から入ったそうでヤンが生きてた頃は同盟寄りだったとか。

・津田健次郎インタビュー。冒頭にはなんとロイエンタールのセリフを使っての挨拶が(笑)。こういうずっと暴言吐き続けているようなキャラは珍しいので面白かったとか。インタビューだと普通にしゃべる人なんですねー。キャスティングする側も最初からユースフ・トパロウルは彼にお願いするつもりだったとのこと。本編のラストの挨拶でもオリジナルでユースフの暴言締めでしたね(笑)。


ディスク版特典としては屋良有作の「伝説が終わり、歴史が始まる」との一言ナレーションが収録されていました。これで残るはトールケース5に収録されている対談と、若き日のヤンを演じた郷田ほづみの抜粋朗読、それに原作小説全てを朗読している下山吉光による5巻の「暁闇」ですね。
こちらも最後の楽しみとして近いうちに聴くつもりです。

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