【感想】岩井秀人プロデュース「いきなり本読み!」 松たか子×神木隆之介×後藤剛範×大倉孝二

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WOWOWで放送された豪華キャストによる芝居の稽古初日を披露するというステージを視聴しました。

WOWOWではいろんな番組を放送してますがこれもちょっと変わった舞台、というかライブパフォーマンスで面白そうだったので視聴しました。 初放送のようですし。松たか子と神木隆之介が出演というのが大きいですね。後藤剛範と大倉孝二に関してはよく知らないんですが舞台でかなりキャリアのある人のようですね。
当日に台本を渡されてそこで芝居の稽古をする初日の姿を観客の前で見せるというステージ。ようするに普段やってる本人のありのままがわかるわけですが、と同時に役者なのでそこはいかに観客を楽しませるかという力量も問われますね。


というわけでステージ開幕。マスク付けて出てきたのでまさかそのままやるのかと心配しましたがさすがに外しますね(笑)。役者4人と企画及び進行の岩井秀人がテーブル席にそれぞれついてのスタート。神木隆之介がニュースキャスター、松たか子の大森、大倉孝二が鳴海、後藤剛範が真治という役。そもそもニュースキャスター以外はどういう役なのかもわからない。

台本を読みだしてどうやら鳴海は女で真治の妻らしい(笑)。真治は記憶喪失、大森は医者のよう。台本読みを初見でするわけですが、台本はちゃんと表示されてるのでわかりやすくていいですね。これを初見でどう表現するかと。
で、途中まで読んだところで演技指導。登場人物の性格設定の修正とかをしてもう一度同じところの読み直し。演技指導の後だとまるで演技が変わってめちゃ面白い(笑)。
しかしその後はいきなり配役チェンジ。真治は神木、鳴海は松に(笑)。鳴海の妹・明日美を後藤、真治の発見者・桜井を大倉。こちらも一度読んだ後で演技指導。松たか子に「安岡力也っぽく」とか無茶ぶりがきたり。しかしどの役者も一度読んだ後だと会話がしっかり噛み合う感じで読み出すのはさすがですね。こんな感じで配役を変えていくので役者の力量もいろいろ試されますねー。笑いだけでなくシリアスな演技の熱演も聴けて退屈しない。

20分休憩の後、後半戦。神木隆之介には60歳で歯がほとんどない父親とかさらなる無茶ぶりが(笑)。終盤はわりと演技指導も細かいというか難易度上げてきて演じる側も大変ですねー。でもこういうことを何度も繰り返して役を作っていくんでしょうね。さらに終盤は神木・後藤の組み合わせで男女の夫婦のはずが役の上でも男同士のカップルに(笑)。そして最後は松・大倉組で演じて締め、ただし台本の最後まではやらずに気になるところで寸止め。


この脚本は「散歩する侵略者」というタイトルだったよう。実際に舞台としてやるならここからどんどん演技も洗練されていって素晴らしいものになるんでしょうねー。
なかなかこういう番組はお目にかかれないので楽しめました。2021年5月からはこの企画がWOWOWでテレビシリーズ化もするようですね。

また他にもこういう一風変わった番組を積極的に視聴していきたいですね。

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