【感想】映画「夏への扉 -キミのいる未来へ-」

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山﨑賢人主演、ハインライン原作の古典SF小説の映画を初日に観に行ってきました!

有名な古典SF小説「夏への扉」、原作は去年読んだんですが。

【感想】小説「夏への扉」
https://42986506.at.webry.info/202007/article_8.html

それまで読まなかった理由は猫が表紙というのにまるで心惹かれなかったからという個人的理由なんですが(笑)。ただ2019年に公開した映画「キングダム」がすごく面白くて、それに主演した山﨑賢人がこの映画というのに興味がわいたので公開を楽しみにしてました。もとは海外小説ですけどその舞台を日本にして時代設定もろもろも変更しての映画化。2月公開予定だったんですけどようやくですねー。先週から三週連続で映画を観に行く予定なのでこれが2本目ですね。今回も前回のクーポンを使って1200円で新宿ピカデリーへ。

主人公・高倉宗一郎(山﨑賢人)、義理の妹・松下璃子(清原果耶)、婚約者・白石鈴(夏菜)、恩師の息子・松下和人(眞島秀和)、ロボット(藤木直人)といったあたりがメインキャスト。原作は1970年のアメリカが舞台で30年後の2000年にコールドスリープで目覚めるという物語ですが、今回の映画では1995年の日本が舞台、同じく30年後の2025年に目覚めるという設定に変わってますね。


というわけで観ましたが、思った以上に原作通りの展開ですねー。そのぶん話の展開とか謎がすぐにわかりましたが(笑)。大きな違いがあるとしたら、原作では11歳だったリッキーが璃子だと17歳になってて主人公との年齢差は10歳に縮まってたことですね。まあ原作の主人公は30年後の未来でリッキーが41になってて自分より10歳以上年上になってても結婚してかまわないと思ってたから気にする必要もないのですが。

世界観としては架空の歴史をたどった世界ということで、冒頭でいきなり3億円事件の犯人が逮捕、その後も瞬間転移装置が発明されたりと特定の技術に関しては異常に発展してますね。一方で、ブラウン管テレビだったりはそのままですが(笑)。

ストーリーは宗一郎が鈴と和人にだまされて株も権利も全てを奪われ、やけくそでコールドスリープしようとしたものの考え直して告発しようとするが返り討ちに、そして強制的に30年後の未来まで眠らされるという展開。相棒だった猫のピートとも別れ、未来では璃子も自分が眠らされたその日に行方不明で死亡扱いになっていてさらに絶望するということに。

璃子役の清原果耶はまだ10代なのでかわいいですけど素朴さとか純真さも感じられていいですねー。1995年ということで、好きな曲としてミスチルの「CROSS ROAD」が挿入曲として何度も流れてそれも時代を感じさせますね。一方で悪女役の夏菜はなまじ美人な分、悪役演技になると迫力がある(笑)。30年後には汚部屋でぶくぶくに太った姿で悪態をつくという演技も特殊メイクでこなしてました。

それからオリジナルキャラとして登場する未来でのヒューマノイド型ロボット「ピート」。原作では主人公が「おそうじガール」というロボットを作ってますが、それよりはるかにすごいロボットですね。演じる藤木直人や他にも出てくるヒューマノイドたちはまばたきしないことや不自然な動きでのわかりやすいロボット演技をしてました。ただ、このピートはナビゲーターでもあり未来の技術の象徴としても便利な存在であるんですが、そのぶんストーリー面ではわりと邪魔に感じたことも。終盤の宗一郎と璃子のシーンの時なんか特に(笑)。

ただラストがハッピーエンドでちゃんと終わったので安心しました。原作だと29歳と11歳(未来では21歳)が最終的に結ばれる物語なので改変されやしないかとちょっと不安でしたからね(笑)。こちらは27歳と17歳ですけどヒロインが10年成長しても気持ちが変わらなかったことでというのも同じですしね。結果的に肉体的な年齢差はゼロになりましたし。違いがあるとすれば結婚の約束をしてたかどうかかな。そのぶん璃子の想いの強さがわかりますね。


というわけで楽しみにしてた映画を視聴できて満足できました!


夏への扉[新訳版] - ロバート・A・ハインライン, 小尾芙佐
夏への扉[新訳版] - ロバート・A・ハインライン, 小尾芙佐


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