【感想】映画「FUTURE WAR 198X年」

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1982年に公開された近未来戦争アニメ映画、dアニメストアで視聴しました。

dアニメストアに加入してからもうすぐ2年になりますが、最近の作品だけでなく古い作品も配信されてたりするんでほんとに充実してるんですよねー。これで月額税込440円というのはやはり安い。

で、定期的に新作がどんどん配信されてくるわけですが、最近配信されて興味を持ったのがこの「FUTURE WAR 198X年」でした。タイトルだけはどこかで聞いたことあったと思いますが見たことはありませんでしたからねー。それでちょっと視聴してみることに。ただ声優とかスタッフとかくらいはちょっと視聴前に確認してみようと思ってwikipediaをのぞいてみると、「制作側のスタッフから内容を危険視されて反対運動まで起きた」という項目が。内容的にはどうやらアメリカと当時は存在していたソ連との全面核戦争を描いたもののよう。リアルすぎて危険ということだったようですね。公開が1982年となるとまだソ連崩壊前で今よりもずっと核戦争の恐怖を感じてた時代でしょうしねー。そういうことも含めて視聴前に興味も高まってきました。


というわけで視聴。キャラデザとかはリアル寄りにしてるっぽいのでちょっと拒絶反応もどうしても出てきますね(笑)。デフォルメされたアニメキャラデザインに慣れすぎてると。内容はアメリカが対戦略核ミサイル用戦闘衛星の実験に成功したことがきっかけで一気に米ソが対立、核戦争にまで発展してしまうという。完全にではありませんが現実の兵器で戦ってるので普通のアニメよりリアリティありますねー。気が付けばどんどん互いの報復攻撃がエスカレートしていくという恐怖も。米ソの対立と言っても日本も無関係ではいられずソ連の侵攻を食い止めるために自衛隊も戦うことに。このへんがあの時代だと拒否反応大きかったのかもしれませんね。「沈黙の艦隊」よりもさらに前の作品ですしねー。

それから声優ですが、主人公的ポジションの日本人技術者・三雲渡を演じるのは何と俳優の北大路欣也! ヒロインのローラは若くして亡くなった伝説の女優・夏目雅子。すごいキャストだったんですねー。それにしても特に北大路欣也がうまい。演じてる渡はたぶん20代半ば~どんなにいってても30代前半くらいの外見ですけど違和感なかったですねー。まあ当時は北大路欣也自身まだ40になってなかったようですが。それだけでなくしっかり声の演技もできてて感心しました。

物語は核戦争で多くの主要都市が壊滅、しかし米ソが理性を取り戻して停戦するという形に。最後にソ連が放った核ミサイル8基を渡が攻撃衛星ですべて撃墜して終わるという。ロボットアニメではいくらでも描かれてそうな展開ですが、現実にリンクさせるとどうしても拒否反応も大きな映画だったんでしょうねー。興行成績とかはわかりませんがヒットはしなかったんでしょうねおそらく。とはいえこういう1980年代という時代に作られた作品という意味では40年近くたった今視聴するとなかなか興味深いですね。


他にもこういう古くてなかなか視聴できないような作品も転がってるでしょうし、機会を見つけてみてみたいですね!


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